重要語句の一覧と解説(五十音順索引)
このページでは、本書に登場する重要語句(キーワード)について紹介し、重要語句相互の関係について解説しています。(テーマ別索引はこちら)
あ い う お か き く け こ し す せ そ た つ て と ぬ ね の は ひ ふ ほ ま む や ゆ よ れ わ
あ
〈間柄〉
〈間柄規定〉
「〈間柄〉を引き受けるものとしての〈役割〉」
「赤子のロビンソン・クルーソーの比喩」
「諦め」
〈悪〉(「素朴な〈悪〉」)
「アソシエーション論」
「ありのままの私」(「純粋な私」、「本当の私」)
「あるべき人間」
→「本来の人間」
「生き方としての〈美〉」
い
「生き方とあり方」
「生き方としての美」
「生きた地平」(に立つ)
「意のままにならない生」
「意のままにならない他者」
「意のままにならない他者の原則」(〈有限の生〉の第三原則)
「意のままにならない身体」
「意のままになる生」
「意のままになる他者」
「意味体系=世界像」
「意味のある過去」
「意味のある〈関係性〉」
「意味のある私」
〈隠者〉
う
「ウィンドウズの比喩」
お
「おのれの人生の主人公」
か
「かけがえのない(この)私」
「学校教育」
〈環境〉
→「人間的〈環境〉」
「環境哲学」
〈環境〉の二重性(二重構造)
「官僚機構」
〈関係性〉
→「意味のある〈関係性〉」
→「0か1かの〈関係性〉」
→「内的緊張」(〈関係性〉における)
→「人間的〈関係性〉」
→「塗りつぶされた〈関係性〉」(〈間柄〉によって)
→「〈我‐汝〉の構造」
〈関係性〉の「形式化」
〈関係性〉の「脱形式化」
「〈関係性〉の場」
〈関係性の病理〉
「〈関係性〉の分析」
「鑑賞としての美」
「鑑賞としての文化」
き
「記憶の蓄積と継承」
「究極の平等社会」の比喩
〈共同〉
→「共同体批判の共同論」
→「自然主義の共同論」
→「自由連帯の共同論」
→「牧歌主義的―弁証法的共同論」
「共同行為」
「「共同行為」の失敗に対する〈許し〉」
「共同体=むら」(「伝統的共同体」)
「共同体批判の共同論」
「〈共同〉のための意味」(の共有)
「〈共同〉のための技能」(の共有)
「〈共同〉のための作法や知恵」
「〈共同〉のための事実」(の共有)
「共同の動機」
「〈共同〉の破綻」
「強度のある〈文化〉」(「潜在力の高い〈文化〉」)
「強度を備えた〈思想〉の創造」
〈距離〉
「〈距離〉の“自在さ”に関わるものとしての〈許し〉」
く
寓話
→「皇帝の寓話」
→「殺生嫌いの寓話」
→「熱鉄の寓話」
「具体的な他者に対する〈信頼〉」
「暮らしとしての生活」
け
「経済活動」
「経済活動」の倫理
〈芸術〉
〈継承〉の実現
〈現実存在〉の実現
「現実に寄り添う理想」
「現実を否定する理想」
「現代人間学」
→「現代人間学」の第一原則:優先されるべき〈思想〉の創造
→「現代人間学」の第二原則:「絶対的普遍主義の否定」
→「現代人間学」の第三原則:「世界観=人間観の提示」
→「現代人間学」の第四原則:「強度を備えた〈思想〉の希求」
こ
〈郊外〉
「肯定」(〈有限の生〉の)
「皇帝の寓話」
「こうでなければならない私」
〈故郷〉
「この私」(肥大した自我としての)
〈この私〉(〈関係性〉のなかに成立するものとしての)
〈根源的葛藤〉
し
「時間の地図の比喩」
「時空間的自立性」
〈自己完結社会〉
「自己実現」
〈自己存在〉
「自己への〈信頼〉」
「自殺の権利」
「市場経済」
「自然主義の共同論」
「〈自然〉と〈人間〉の間接化」
〈思想〉
→「強度を備えた〈思想〉」
「時代」
「思念体」
「自分だけの世界」
〈社会〉
→ 「人為的生態系」(としての〈社会〉)
→「〈生〉の舞台装置」(としての〈社会〉)〈社会的装置〉
「社会的構造物」
「社会的制度」
〈社会的装置〉の自立化(〈生活世界〉からの)
「〈社会〉と〈自然〉の切断」
「〈社会〉と〈人間〉の切断」
自由
→「積極的自由」
→〈ユーザー〉としての「自由」と「平等」
「集団的〈生存〉」
「自由な個性の全面的な展開」
「自由な個性と共同性の止揚」
「自由の人間学」
「自由連帯の共同論」
「情報世界」
〈自立した個人〉
→「無限の循環構造」
「人為的生態系」
〈信頼〉
→「具体的な他者に対する〈信頼〉」
→「自己への〈信頼〉」
→「青年たち」と「すでに青年を終わらせた者たち」との間の〈役割〉や〈信頼〉
→「人間一般に対する〈信頼〉」(集団的に共有された)
→「人間に対する〈信頼〉」
→「人間という存在に対する〈信頼〉」(「人間存在に対する〈信頼〉」)
人類史における「連続性」/「非連続性」
す
〈救い〉せ
〈生〉
→「〈生活者〉としての生」
→「担い手としての生」
→「人間的〈生〉」
→「場の連続性」と「〈生〉の連続性」
→〈無限の生〉
→〈有限の生〉
→「〈ユーザー〉としての生」
→「より良き〈生〉」
〈生存〉の実現
→「集団的〈生存〉」
〈生活者〉(「〈生活者〉としての生」)
→「暮らしとしての生活」
→「精神としての生活」
〈生活世界〉
「〈生活世界〉の空洞化」
〈生活世界〉の構造転換
→「第一期:近代国家日本の成立から敗戦まで(1868年‐1945年)」
→「第二期:戦後復興から高度経済成長期まで(1945年‐1970年)」
→「第三期:高度消費社会の隆盛からバブル崩壊まで(1970年‐1995年)」
→「第四期:情報化とグローバル化の進展まで(1995年‐2010年)」
→「第五期:いまわれわれが立っている地点(2010年‐)」
「精神としての生活」
「青年たち」と「すでに青年を終わらせた者たち」との間の〈役割〉や〈信頼〉
〈生の混乱〉
「〈生〉の三契機」
→〈生存〉の実現
→〈現実存在〉の実現
→〈継承〉の実現
〈生の自己完結化〉
〈生の脱身体化〉
「〈生〉の不可視化」
「〈生〉の舞台装置」(としての〈社会〉)
「〈生〉の分析」
「生物存在の原則」(〈有限の生〉の第一原則)
「生受の条件の原則」(〈有限の生〉の第二原則)
「世界観=人間観」
→〈無限の生〉の「世界観=人間観」
→〈有限の生〉の「世界観=人間観」
〈世界了解〉
「世間や世俗、時代を超えた〈役割〉」
「積極的自由」
「殺生嫌いの寓話」
「絶対的普遍主義」(「普遍的な真理」)、「絶対的普遍主義の否定」(「現代人間学」の第二原則)
「0か1かの〈関係性〉」
「ゼロ属性の倫理」
そ
「掃除当番の比喩」
「疎外論」
「底なしの配慮」
「素朴な〈悪〉」
→〈悪〉
存在
→〈現実存在〉の実現
→〈自己存在〉
→〈他者存在〉
〈存在の強度〉
〈存在の連なり〉
「存在論的自由」
「存在論的抑圧」
「存在を賭けた潰し合い」
た
「第一期:近代国家日本の成立から敗戦まで(1868年‐1945年)」
「第五期:いまわれわれが立っている地点(2010年‐)」「精神としての生活」
「第三期:高度消費社会の隆盛からバブル崩壊まで(1970年‐1995年)」
「第二期:戦後復興から高度経済成長期まで(1945年‐1970年)」
「第二次マルクス主義」
「第四期:情報化とグローバル化の進展まで(1995年‐2010年)」
〈他者存在〉
〈旅人(世代)〉
つ
「通販人間」の比喩
て
〈哲学〉
「天動説の比喩」
「伝統的共同体」
→「共同体=むら」
と
特異点(人類史における)
→第一の特異点:「〈自然〉と〈人間〉の間接化」
→第二の特異点:「〈社会〉と〈自然〉の切断」
→第三の特異点:「〈社会〉と〈人間〉の切断」
な
「内的緊張」(〈関係性〉における)
に
「担い手としての生」
「人間的〈環境〉」
「人間的〈関係性〉」
「人間的〈生〉」
〈人間〉、〈社会〉、〈自然〉の三項関係
「人間一般に対する〈信頼〉」(集団的に共有された)
「人間という存在に対する〈信頼〉」(「人間存在に対する〈信頼〉」)
「人間の〈悪〉とわざわいの原則」(〈有限の生〉の第四原則)
ぬ
「塗りつぶされた〈関係性〉」(〈間柄〉によって)
ね
「熱鉄の寓話」
の
「脳人間」の比喩
は
「場の連続性」と「〈生〉の連続性」
ひ
〈美〉
→「鑑賞としての美」
→「生き方としての美」
「美意識」
「美的アノミー」
「必然的異常社会」
「100人の村の比喩」
比喩
→「赤子のロビンソン・クルーソーの比喩」
→「一世代25歳の比喩」
→「ウィンドウズの比喩」
→「究極の平等社会」の比喩
→「時間の地図の比喩」
→「掃除当番の比喩」
→「通販人間」の比喩
→「天動説の比喩」
→「脳人間」の比喩
→「100人の村の比喩」
〈漂流人(世代)〉
ふ
「不介入の倫理」
「不確実な未来の原則」(〈有限の生〉の第五原則)
「不可視の間(あわい)を見通す目」
「普遍性」(限定された意味での)
「普遍的な真理」
→「絶対的普遍主義」
〈文化〉
→「鑑賞としての文化」
→「強度のある〈文化〉」(「潜在力の高い〈文化〉」)
「文化の衰退」
ほ
「ポストモダン論」
「牧歌主義的―弁証法的共同論」
「本来の人間」(「あるべき人間」)
ま
増田敬祐
む
「むき出しの個人」
「無間地獄」(〈無限の生〉の)
「無限の循環構造」(〈自立した個人〉をめぐる)
〈無限の生〉(の「世界観=人間観」)
〈無限の生〉の敗北(挫折)
〈無限の生〉の「ユートピア」
や
「約束された本来性」
〈役割〉
→「〈間柄〉を引き受けるものとしての〈役割〉」
→「青年たち」と「すでに青年を終わらせた者たち」との間の〈役割〉や〈信頼〉
→「世間や世俗、時代を超えた〈役割〉」
ゆ
〈有限の生〉(の「世界観=人間観」)
→〈有限の生〉の第一原則:「生物存在の原則」
→〈有限の生〉の第二原則:「生受の条件の原則」
→〈有限の生〉の第三原則:「意のままにならない他者の原則」
→〈有限の生〉の第四原則:「人間の〈悪〉とわざわいの原則」
→〈有限の生〉の第五原則:「不確実な未来の原則」
→「肯定」(〈有限の生〉の)
〈ユーザー〉
〈ユーザー〉としての「自由」と「平等」
「〈ユーザー〉としての生」
「〈ユーザー〉の倫理」
〈許し〉
→「〈距離〉の“自在さ”に関わるものとしての〈許し〉」
→「「共同行為」の失敗に対する〈許し〉」
よ
吉田健彦
「より良き〈生〉」
れ
〈歴史〉
わ
私
→「ありのままの私」(「純粋な私」、「本当の私」)
→「意味のある私」
→「かけがえのない(この)私」
→「こうでなければならない私」
→「この私」(肥大した自我としての)
→〈この私〉(〈関係性〉のなかに成立するものとしての)
→〈自己存在〉
→「自分だけの世界」
「〈我‐汝〉の構造」